住所のしくみ
日本の住所は、道ではなく面に番号を振っています
通りに名前を付けて順に番号を振る方式ではなく、区画を囲んで番号を付け、その中を分けていく方式です。だから隣り合う家の番号が続かないことがあり、通りの名前を聞いても場所が決まりません。
みどり県 ほし市 かなめ町三丁目 12番5号
いちばん大きな区分。四十七あります。
その下の自治体。政令市ではさらに区が入ります。
市内をさらに分けた区域。丁目は面の区切りです。
番が区画、号がその中の建物。これが位置を決めます。
住所と地名は説明のための作例です。実在のものではありません。
通りの名前が住所にならない理由
多くの国の住所は、通りの名前と、その通りに沿った番号でできています。日本は面を区切って番号を振るため、通りの名前は住所の要素になりません。
- 区画に番号を振る
道路や水路に囲まれた一区画を単位とし、そこに「番」を付けます。区画そのものが住所の単位です。
- 区画の中を分ける
一つの区画の中にある建物に「号」を付けます。区画の角から時計回りに、一定の間隔で振っていくのが基本です。
- 道には名前が要らない
位置が面で決まるため、道に名前を付けなくても住所が成り立ちます。名前の付いた通りもありますが、住所の一部ではありません。
- 結果として
通り沿いに歩いても番号が順に増えません。角を曲がった先が続きの番号になっていることがあります。
目印としての設備
道案内は、番号より設備で行われます
住所だけでは目的地にたどり着きにくいため、実際の案内では「角のカーブミラーを右」「電柱の先」のように、見えるものが基準になります。
電柱に掲げられた町名と番号の表示板は、この不便を補うものです。交差点ごとに掲げられ、いま自分がどの区画にいるかを示しています。
角にあるものが、そのまま目印として使われます。
このサイトの立場
地図を提供しません
地図の表示や経路の案内は行いません。扱うのは番号と記号の仕組みの説明だけです。
所在地を調べません
特定の住所がどこかを調べる、個人や建物の所在を特定するといったことは行いません。
公的機関ではありません
国土地理院、自治体、郵便事業者のいずれとも関係のない個人運営のサイトです。